2015年5月号 【和泉通信】株式会社和泉メールマガジン 始動!!

┏┓和泉通信 (株式会社和泉メールマガジン)
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このメールマガジンは、弊社社員と名刺交換いただいた方など
に配信しております。
今後配信を希望されない方は、お手数をおかけしますが、メー
ル末尾より配信停止の手続きをお願いいたします。
★……━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 2015年5月号




こんにちは!

株式会社和泉が提供する、メールマガジン「和泉通信」第一号です。
「和泉通信」は、弊社社員と名刺交換をしていただいた方、弊社とお取引のある方を対象に、隔月で配信していく予定です。
読者の皆さまに、もっと株式会社和泉のことを知っていただき、また皆さまの気づきにつながるような情報などを配信していく予定です。

今後とも、よろしくお願い申し上げます。




□■ 今号のメニュー ■□■□■

1. ご挨拶 弊社代表取締役 伊藤嘉浩
2.【勉さんのちょっといい話】基礎のツボ
3. 群馬工場のご紹介
4.「Web受注状況照会」ご活用のお願い
5. 新商品情報




□■ ご挨拶 弊社代表取締役 伊藤嘉浩 +-+-+-+-+-+-+-+-+-+

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  常に物事の本質を見失わず
  “ほんもの”を追求する会社でいたい
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弊社メルマガ「和泉通信」を読んでいただきましてありがとうございます。

メルマガを発行するにあたり、弊社のスローガンについて、基本的な考え方をお伝えしたく、紙面をお借りします。

私どもは、物事には必ず表裏があり、人間の活動にはそれぞれ功罪があるという考えに基づき、行動するように心がけています。

例えば、近年地球環境悪化の懸念から、“ECO”というキーワードで様々な活動が行われています。
プラスチック業界に影響する社会全体を巻き込んだ活動としては、レジ袋削減運動など多種多様な活動が挙げられます。まるでパンデミックのような、これらのムーブメントに接し、私どもは考えてしまいます。
プラスチック原料が原油からどのような工程で原材料化されるのか、ご存じの方がどれほどいるのか?
その精製過程で、レジ袋を生みだすプラスチック原料が原油のどれほどの割合を占め、地球環境悪化にどれほどの影響を及ぼしているのか、ご存知の方がどれほどいるのか?
このように、レジ袋削減による“ECO”活動効果のことを、深く理解して活動している人がどれほどいるのか、考えてしまいます。


“ECO”活動に真剣に取り組む反面、近隣にコンビニエンスストアがあるにもかかわらず、街には冷蔵庫ともいうべき自動販売機があふれている現状はどうでしょうか。電力効率が図られるとはいえ、無人状態で電力が消費され続けている状況に、疑問を呈する人がどれほどいるのでしょうか。便利という状況から抜け出せず、自分に都合の悪いことには目を向けず、社会の流れに疑問を感じることもなく行動しているだけではないでしょうか。

最近の例では、地球温暖化があります。
東日本大震災以前は、温室効果ガス・CO2削減が緊急の課題であると、連日のように騒がれていた地球温暖化問題ですが、震災の原子力発電所事故以降は、放射能問題のために、原発再稼働問題ばかりが騒がれており、火力発電所では化石燃料が燃やされ続けています。
いくら効率化が図られているとはいえ、CO2は今まで以上に日々排出され続けているのが現実です。電力供給方法に関しては難しい問題がありますが、震災前温室効果ガス・CO2削減に関する報道が、ここ最近は鳴りを潜めているのはとても不思議なことです。


いくつか例を挙げましたが、私どもは、社会の諸問題に対するメディアや社会の流れのままに追従したり、目先の利益追求や狭義の理論に収まることなく、「物事の本質を見失わず」、その活動は社会にどれほど貢献ができるのかを考えていきたいと思います。
そして、広い視野で、常に“ほんもの”を追求し続けられる会社になるよう目指していきたいと考えています。

弊社メルマガ「和泉通信」を通じまして、読者の皆様に私どもの想いが少しでも伝えることが出来れば幸いでございます。

今後ともご愛顧のほどお願い申し上げます。

  株式会社和泉
  代表取締役 伊藤嘉浩




□■ 【勉さんのちょっといい話】基礎のツボ +-+-+-+-+-+-+

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 【勉さんのちょっといい話】は、
 弊社にご指導をいただいている鈴木先生のコラムです
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和泉通信第一号発行、おめでとうございます。

これまで私がウン十年にわたって、トヨタの現場にて身に付けてきた経験や知識を、この場をお借りして読者の皆さまにお伝えできるのは、光栄の至りです。

今後とも、よろしくお願いいたします。

いきなりですが、皆さまはゴルフをしますか?
私がゴルフを始めたのは、30歳の時。
スコア100を切ったのは、ゴルフを始めて半年後。調子の良い時には、70台でまわることもできましたよ。
理由は、ゴルフを始めた時からレッスンプロに学び、1年間しっかりと基礎を叩き込んでもらったからです。その後も、いつも教わった基礎を思い出しながらプレーしています。

「100の壁」という言葉があります。
なかなかスコア100を切ることができず、苦労されているアマチュアゴルファーのことですが、そういう人に限って、レッスンプロにきちんと基礎を教わることをしません。
そのくせ、「シングルゴルファーの○○先輩がいて、その人に教わっていますから」などとおっしゃるんですよね...

ゴルフを始めると、どこからともなく現れる、自称ゴルフ上手の「教え魔」ですが、私の経験上、「教え魔」に教わって、ゴルフが上達した人に会ったことがありません。
それどころか、「教え魔」に教わった人たちは、スイングはグチャグチャ、いつまで経っても100を切ることができない人ばかり。テレビやゴルフ雑誌で見聞きした知識を、さも自分で身に付けたもののように押し付けてくる「教え魔」から、いくらゴルフを教わったって、上達するのは難しいでしょうね。
人によって、体格、体力、柔軟性などは、千差万別であり、ゴルフスイングには、その人なりの適切な形があります。そういったものを考慮した上で、誰にでも共通する基礎のポイント、いわば【基礎のツボ】をしっかりと押さえ、指導することができるのが、玄人であるレッスンプロです。基礎のない素人の「教え魔」と比べると、教え方と、教わった生徒の実力に大きな差が生まれるのは当然のことです。

仕事も同じです。
私が40年勤めあげたトヨタ自動車は、昔から人材育成には投資を惜しみません。その姿勢こそが、今のトヨタの繁栄を支えていると、私は考えています。
そして、私がトヨタ在籍時にしっかりと教えていただいた仕事の基礎は、今も私の中に生き続けています。

【整理・整頓】と【P・D・C・A】。
どの職場でも見かけることの多いこのふたつこそが、私の中に生き続ける仕事における基礎中の基礎です。

職場環境において整理・整頓をおろそかにする会社は、どんな課題(問題点)においても整理・整頓ができないので、問題の大きさや重要度などに対し的確な判断を下せず、課題を解決することができないのです。

にも関わらず、整理・整頓を行うことのできない会社が存在するのは何故でしょう?

それは整理・整頓ができていないと仕事が回らない仕組みを構築できていない、または知らないからですね。

トヨタ生産方式の基礎中の基礎は、整理・整頓。
トヨタ生産方式の導入を考えるのであれば、まず整理・整頓からスタートする必要があります。

皆さんもご存知の、トヨタ生産方式でよく知られるカンバンを例に挙げましょう。
カンバンを発行した際、現物が見当たらずに探すようなことになっては、時間と歩行の「ムダ」です。これも、きちんと整理・整頓が行われていれば避けられることです。

トヨタ生産方式においては、「ムダを排除すること」が【基礎のツボ】であるからです。

言い換えれば、整理・整頓がきちんとできている会社は、トヨタ生産方式導入の【基礎のツボ】はクリアしているということになりますね。

先日、某テレビ番組で、業績がV字回復した会社のことを取り上げていました。
その会社は、業績悪化した時に、徹底的に整理・整頓を行ったそうです。

整理・整頓は、会社の売上や利益にも貢献する、とても大切な【基礎のツボ】ということですね!



カンバンに代表されるトヨタ生産方式については、後日あらためて本コラムにて取り上げていただく予定です。
お楽しみに!

<鈴木勉 プロフィール>
昭和39年トヨタ入社。以降40年、販売、商品開発、安全対策、物流改善などに従事。
平成17年株式会社イノアックコーポレーションにて、物流コストの削減、業務改善に従事。
平成20年よりコンサルタントとして独立。
以降、トヨタ時代に培ったノウハウを活かし、4S活動、安全対策、業務改善など、コンサルタント活動を継続中。




□■ 群馬工場のご紹介 +-+-+-+-+-+-+-+-+-+

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 当記事は、Blogと連動しています。
 Blogでは、画像等もご覧いただけますので、あわせてお楽しみください。
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群馬県藤岡市に所在する、株式会社和泉 群馬工場のご紹介をいたします。

本工場は、全国に4つある弊社工場の中で、もっとも生産能力の高い工場であり、国内最大の消費地である関東一円から東日本に対するデリバリーを担っています。

弊社工場は、上信越自動車道藤岡インターチェンジから、直線距離で約5kmのところにあります。関越自動車道からは藤岡ジャンクションを経て最初のインターチェンジであり、また東北自動車道、常磐自動車道につながる北関東自動車道にも20分以内にアクセス可能な、交通の要地にあります。

東京を筆頭に、一都六県から信越、東北、北海道を含む東日本全域に対し、デリバリーを行うにはまさにうってつけの立地と言えるでしょう。

群馬工場が開設したのは、平成17年。
それまで埼玉県羽生市にあった関東工場を移転しました。
敷地面積は、600坪から2000坪へ。
生産能力は、3倍に増強しています。
群馬工場の強みのひとつは、2400mmの原反(げんたん)の生産を可能としたこと。
生産性の向上を図るとともに、大型機械の梱包や、ビニールハウスの内張りなど、多種多様なお客さまのニーズに対し、柔軟な対応を実現しました。

群馬工場には、太陽光発電装置を設置しています。
4月取材当日の発電電力量は、150kW弱。
真夏には200kWを超えます。
商品はもちろんですが、生産の現場においても、弊社は地球環境に配慮した取り組みを行っています。



「常に物事の本質を見失わず、“ほんもの”を追求する会社でいたい」

これが弊社のポリシーです。
ほんものをご提供するために、常に技術の研鑽を求めることはメーカーとして当然のこと。
同時に、人の手のぬくもりが伝わるような、そんな想いをのせて、エアセルマットは皆様のもとに送り出されています。


さて、群馬工場がある藤岡市周辺と群馬県のご当地紹介です。
残念ながら、「地域ブランド調査2014」の都道府県ランキングでワースト2位になってしまった群馬県。
でもでも、群馬には全国に誇るべき人気者がたくさんいるんです。

例えば、「ぐんまちゃん」。
ゆるキャラグランプリ2014において、堂々の優勝!
実はぐんまちゃん、2005年にも「第一回全国対抗キャラクターコンテスト」で優勝しています。
ゆるキャラグランプリでは、2012年、2013年と3位と、あと一歩のところで優勝を逃していましたが、昨年堂々の返り咲きを果たしました!

そして群馬といえば、なんといっても富岡製糸場!
2014年に世界遺産に登録された注目のスポットです。
江戸末期の日本開国以降、主要な輸出産業のひとつであった生糸の生産のため、時の明治政府が設置した模範器械製糸場です。
日本の近代化を語る上で、欠かすことのできないのが、この富岡製糸場の存在であり、その歴史的価値が評価され、世界遺産登録が実現しました。

富岡製糸場では、日本の近代化と製糸産業の歴史を学べるだけでなく、明治当時の最新鋭技術を今に伝える建物も見学可能です。
この建物は、西洋建築のレンガと、瓦などの日本が誇る伝統的な建築技術の融合として特に価値の高いもの。
是非皆様、現地に行き、その歴史の重みを感じ取ってください。

藤岡市には、もうひとつの日本一があります。
それが「ハイウェイ・オアシスららん藤岡」(道の駅ふじおか)。
観覧車もある「ららん藤岡」は、「関東道の駅スタンプラリー投票ランキング」において、堂々の6年連続トップを獲得する道の駅。
上信越自動車道藤岡PAに直結し、高速道路からも、一般道からもアクセスが可能です。



ハイウェイ・オアシスららん藤岡には、大人気のおみやげがあります。
それが、「かいこの王国」というチョコレート。

実はこれ...
蚕の幼虫、つまり芋虫を模したチョコレート。
週末には午前中で売り切れるほどの大人気商品だそうです。
興味のある方は、ぜひブログの実食レポートもご一読ください。
(「かいこの王国」の実際の写真もありますよ!)
※実食レポートへのリンク




□■ 「Web受注状況照会」ご活用のお願い +-+-+-+-+-+-+-+-+-+

ホームページから出荷状況などを確認可能な「Web受注状況照会」をご存知でいらっしゃいますでしょうか。
http://pc1.izumi1-unet.ocn.ne.jp/izumiweb/

弊社ホームページ、TOPページ右上にある、「出荷問い合わせ」ボタンからアクセス可能となっております。
http://www.izumi-jp.net/

「Web受注状況照会」では、皆さまからのオーダー、出荷状況などが、ホームページ上でご確認いただくことができます。
ぜひ、ご活用ください。

使い方、IDなど、ご不明な点については、弊社営業担当までお気軽にお問い合わせください。




□■ 新商品情報 +-+-+-+-+-+-+-+-+-+

一升瓶用の規格袋を新商品としてリリースしました。
詳細は、以下からご確認ください。
※新商品情報へのリンク





最後までお読みいただきありがとうございました。
なお、メルマガのバックナンバーは、弊社Webサイト「和泉'ブログ」にてご確認いただけます。
http://www.izumi-jp.co.jp/


今後とも、よろしくお願い申し上げます。

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 発行:
 株式会社和泉

 〒462-0847
 愛知県名古屋市北区金城4-2-5
 TEL052-912-9006

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