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鮮度保持エアセルe:フレッシュの続報です。
「りんごを常温で47日間放置するとどうなるのか?」──、当然、りんごは腐ってしまいます。果物の中でも、りんごは腐敗の原因となるエチレンガスを大量に発生する、つまり痛みやすい性質を持ちます。
そんなりんごに対し、e:フレッシュが見せた驚きの腐敗防止効果をレポートしましょう。
※画像はすべてクリックで拡大します。
実験体となるりんごは、八王子にある道の駅『八王子滝山』で購入しました。
実験対象となるりんごは、東京営業所長:太田の自宅一角、冷暖房の影響を受けにくい玄関にある物入れ内に放置します。
実験は、以下のような要領で行いました。
47日間常温放置したりんごを確認します。
ご覧のとおり、e:フレッシュの効果は絶大でした。
ご覧のとおり、e:フレッシュではない袋のまま47日間放置したりんごは、見るも無残な状態になっています。
輪切りにする時も、傷んだ果肉部分が潰れてしまいます。
とは言え、果物を常温で47日間も放置すれば、当然こうなりますよね。
こちらは、e:フレッシュの袋に入れ、47日間放置したりんごです。
みずみずしく、痛みもない状態が維持されています。
ちなみに、太田はこのりんごを食べたそうです。りんごの味も変わらず、歯ごたえのある美味しいりんごの状態が保持されていたそうです。
りんごが痛む原因は、りんご自身が発するエチレンガスです。
エチレンガスは、野菜や果物が分泌する植物ホルモンのひとつで、一般的に青果物の熟成を促進する効果を果たします。しかし、販売される状態にまで完熟したりんごの場合、そのエチレンガスが悪影響を及ぼし、熟成がさらに進みます。すると、りんごの果肉は痛み、最終的には腐ってしまうわけです。
e:フレッシュの袋で放置されたりんごでは、e:フレッシュの効果により、りんごが分泌したエチレンガスが、水と二酸化炭素に分解されます。その結果、過剰な熟成を抑制することができ、47日間も常温で放置したのに、果肉が痛むことがなかったのです。
このあたりの仕組みは、前回の記事もご参照ください。
ちなみに太田、通常のOP袋で放置した47日後のりんごの方は食べておりません。
そこは、太田の健康と、e:フレッシュの商品化に向けた準備を鑑み、ご容赦を...
現在、他にもさまざまな青果物でテーブルテストを実施中です。
結果、それぞれの青果物に適した包装も見えてきました。
鮮度保持エアセルe:フレッシュ発売まで、後少しです。
お楽しみに!