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名古屋市中区にあり、浅草観音、津観音と並ぶ、日本三大観音のひとつである、大須観音。
名古屋の方ならば、馴染み深いことでしょう。
大須観音では、毎年節分の日に、『大須観音節分会宝船行列』(おおすかんのんせつぶんえたからぶねぎょうれつ)を開催します。この行列では、名古屋の経済界から選ばれた方々が、それぞれ七福神の格好をして登場するのですが、株式会社和泉の社長である伊藤が布袋尊として登場しました。
これ、とても名誉なことなんですよ!
その様子をレポートしましょう。
大須観音の伝統行事のひとつであり、毎年節分の日に行われます。
13:18に、栄小公園を出発、その後、大津通などを経て大須商店街、そして大須観音に至る大行列の一行は、総勢約200名になります。
行列に参加するのは以下の方々になります。
ちなみに、13:18に出発するのは、18日が観音様の縁日だからです。
この『大須観音節分会宝船行列』、詳しい記録は残っていないものの、戦後すぐから始まったとのこと。こういった行列を行うのは、名古屋市内では大須観音だけ。全国でもほとんど行われていません。
節分に行列を行う寺社はいくつかあるのですが、七福神が登場し、200名もの行列が街を練り歩くイベントは、全国でも稀なんだとか。
※画像はクリックで拡大します。
栄小公園から出発するときは、福の神を乗せたオープンカーを先頭に、七福神が乗った宝船(山車)などが続きます。
大須商店街から一同は徒歩で移動。沿道の方々に福を授けながら進みます。
布袋尊に扮した伊藤は、手にした軍配で皆さまの頭に軽く触れることで、福を授けながら大須観音まで歩みます。
大須観音に到着した一同は、その後ご祈祷と豆まきを行いました。
『大須観音節分会宝船行列』の様子を撮影した動画がありましたので、ご紹介しましょう。
下記動画では、1:30あたり、8:00あたりに布袋尊に扮した当社社長伊藤も映っています。
伊藤の扮装っぷりも見事でしょ!?
今回、得難い機会をくださった大須観音とその関係者の皆様に心より感謝申し上げます。
※「ポッカレモン消防音楽隊」について
「ポッカレモン消防音楽隊」とは、記事執筆時点において、名古屋市消防音楽隊が平成28年4月よりポッカサッポロフード&ビバレッジ株式会社とネーミングライツ契約を締結したものです。