和泉'sブログ このサイトは、和泉の今をお届けするブログサイトです |
突然ですが、これは誰の似顔絵でしょうか?
和泉には、こういったなんとも味のある似顔絵を描く、ながなわ画伯がおりまして...
今回は、画伯の似顔絵を肴に、生成AIについて考えます。
ちなみに、これは岩崎修の似顔絵です。
どうですか、特徴を捉えていますよね。
分かる人にしか分かりませんが(笑)、画伯が描いた和泉社員の画像を一挙公開します。
あっ、でも当人のリアル画像は公開しませんよ!
分かる人は楽しんでいただき、また分からない人は雰囲気を味わってください。
ちなみに画伯は、これらの似顔絵をスマホで描いているそうです。
※画像はクリックで拡大します。また拡大すると、誰の似顔絵なのか分かりますよ。
こじまとにしかわに実験台になってもらい、画像生成AIが作成した似顔絵と、画伯の似顔絵を比較してみます。
元の画像は以下です。
画像生成AIは、缶コーヒーのジョージアが提供している「AIイラストメーカー」を使いました。
ではご覧ください!
悪くないですね!
これ、少しバリエーションが違う複数の画像が生成されますが、こじまの似顔絵イラストは、あえて元画像と違い、口が開いているものを選びました。
では、画伯の似顔絵もご紹介しましょう!
うん、味わいがありますね!
さて、あなたはどちらが好みですか?
趣向を変えた、別の似顔絵もご紹介しましょう。
この似顔絵は、筆者が「Copilot」(マイクロソフトの生成AI)に対し、西川の特徴を伝えて描かせた似顔絵です。
「メガネはかけていない」と指定したのに、どうしてもメガネを描きたがるところとか、おかしなところはありますが、わりと特徴を捉えています。
画像生成AIだけでなく、言語AIも含めての話ですが。
生成AIは、「既にあるモノ」──すなわち、過去に人間が生み出したモノをベースにアウトプットを生成します。
なので、例えば生成AIに画伯の画像と、その特徴を学習させれば、画伯のようなタッチの似顔絵を生成することも可能です。
よって、「人間を超えるかどうか?」という議論そのものが、少し方向性が違うのかもしれません。「真似をしなければ描けない」という時点で、超えていませんからね。
生成AIは使い方次第です。それは画像だけでなく、言語系の生成AIも同じこと。
これから、生成AIは急速に進化し、そして私たちの生活に入り込んでくるはずです。
ぜひ皆さんも試してみてください。