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今回のおぢ散歩は、森山と岡谷のふたりが、福岡空港から和泉九州工場の間にあるパワースポットを巡ります。
まず訪れたのは、インバウンドでも人気の、福岡の定番観光スポットから...
まず訪れたのは太宰府天満宮です。
ご存知、学問の神様として知られる菅原道真公を祀った神社です。
駐車場には、たくさんの高速バスが止まっていました。
新型コロナウイルスの自粛生活が明け、外国人を含む観光客が戻ってきています。
若い人がたくさんいたのは、春休みだからでしょうか。多くの参拝客で、とても賑わっていました。
福岡ではなかなかホテルが予約できず、値段も高くなっているそうです。
私たちが訪れたのは3月中旬です。
梅の見ごろは終わっており、桜の開花はまだでした。
大宰府天満宮は、寺社には珍しくペットを連れて参拝ができる神社で、近所の人たちがペットとの散歩がてら参拝したりしていました。
過去形で表現したのは、2024年4月1日より禁止になるからです。理由は、ペットの排泄放置や、祭典や祈願中に吠え続けるため。なかなか世知辛いですね。
※但し、盲導犬・聴導犬・介助犬等はのぞく。
現在神殿の普請中で、屋根に緑が植えられている仮殿が立てられていました。
改修には3年ほど掛かるそうで、2026年頃に本殿改修工事が完了予定です。
この限られた時期しか見ることができない仮殿を参拝しました。
梅が枝餅を焼いているお店はいくつかありましたが、森山行きつけの「きくち」へ。
参拝の帰りに焼きたてのあつあつを食べ歩きしました。外はカリっとしていてとても美味しかったです。
大宰府天満宮から車で10分ぐらいのところにある宝満宮竈門神社にも立ち寄りました。
ここは、人気アニメ「鬼滅の刃」主人公の「竈門炭治郎」と同じ名前(姓)ということで人気を集めている神社なのですが、なんと鬼滅感はゼロ。
原作は完結してもまだまだテレビや映画が続いている鬼滅の刃。竈門神社でも、鬼滅の刃関係の展示などがあるのかなと思いましたが、ないんですね...
とは言え、山の上の神社なので、市井の喧騒から離れていて、とても静かで落ち着いた気持ちのいい空間でした。
昼食は、「麺屋 我ガ 小郡本店」に行ってきました。
一蘭で修業したオーナーが開いた店で、とんこつの臭みがなく、まろやかで、きれいなラーメンでした。
13時前に店を訪問すると、並んでいる人はいなくて運よくすぐ入れましたが、私たちが店を出たときには5組くらいの人たちが並んでいました。
ちなみに、太宰府の一蘭も覗いたのですが、こちらは1時間~1時間半待ちでした。
地元の人に聞いたら待たずに入れるのは珍しいそうです。
ネットでもかなり高評価のお店ですよ。
「麺屋 我ガ 小郡本店」からすぐのところにかえる寺というお寺があり、映えスポットになっています。
正式名称は、如意輪寺(にょいりんじ)。1200年以上前の奈良時代に建てられた由緒あるお寺です。
境内に並んだかえるの置物やオブジェは、約10,000体もあるそうです。
無事かえる、若がえる、お金がかえる、福をむかえる・・・などなど、交通安全、長寿、金運などにご利益のあるパワースポットでした。
幻の戦闘機「震電」のレプリカと「零戦」の実物が展示されている、筑前町立大刀洗平和記念館にも立ち寄りました。
「震電」は第二次世界大戦末期に開発されていた戦闘機です。
終戦の1945年の6月に試作機が完成、8月に試作飛行を行いましたが、終戦を迎え、実際は使われなかった幻の戦闘機です。プロペラが後ろについている独特な形状で「異端の翼」と呼ばれていました。
私は見ていないのですが、ここに展示されている「震電」は、「ゴジラ-1.0」に登場するそうです。撮影で実際に使われたレプリカが展示してありました。
また零戦は世界で唯一現存する三二型の実物で、コクピットの近くまで階段で行けました。
九州はいいですね。
森山は九州工場に赴任して7年が過ぎましたが、まだまだ九州には行きたいところがたくさんあると言っているくらい、九州には素晴らしいものがたくさんあるようです。