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店舗名 | 東京油そば本舗 名古屋総本店 |
住所 | 愛知県名古屋市天白区塩釜口2-906 |
URL | |
一押しメニュー | 油そば |
価格 | 並盛り650円 大盛り無料 W盛り+100円 |
愛知県名古屋市天白区塩釜口。
名城大学のお膝下であるこの界隈は、知る人ぞ知るラーメン激戦区です。
私の知る限りでは、1日1回ラーメンを食べても1週間は違うお店で食いつなぐことができるでしょう。舌の肥えた名城大学生をいかにして取り込むか。軒を連ねたラーメン屋さんが日々しのぎを削るこの場所から、今回は私のオススメのお店を紹介したいと思います。
はて、スープがない。
そして丼には『油』の文字が……。
この麺は油そばと呼ばれるもの。スープの代わりに油とタレが入っており、あつあつの麺とそれを絡めて食べるというものです。お店の名前は『東京油そば本舗』。油そばの発祥は東京らしいのですが、最近では名古屋各所でも提供するお店が増えております。私が初めて油そばを食べたのはこのお店で、それから何回かほかのお店の油そばも食べてみました。しかし、未だにこのお店を超えられるところを見つけられておりません。「ラーメンではないじゃないか!」という突っ込みはナシでお願いします。 笑
さて、油そばの食べ方はそれぞれのお店で少しずつ違ってくるもの。
この東京油そば本舗の食べ方は、まずはお酢とラー油を入れ、それから丼の底にあるタレと油を麺とよく混ぜ合わせるというものです。私はお酢たっぷりでラー油は少なめというのが好みです。「油ぎとぎとで食べづらいんじゃないの?」と思われるかもしれませんが、そこはご安心を。こってりラーメンの代表格、横浜家系のお店で、「味の濃さ:薄め、脂の量:少なめ、麺の固さ:柔らかめ」という、「お前はなんで家系の店に行ったんだ?」と言われそうなオーダーをする私ですが、ここの油そばはペロリと食べてしまいます。普通盛りは麺140gですが、画像は麺280gのW(ダブル)盛り。それでもペロリです。学生さんならおやつ感覚で食べられるのではないでしょうか。
お酢は鼻に抜けるツンとした刺激がなく、ラー油もマイルドな辛さ。麺は太めのちぢれ麺でモチモチとした食感が楽しめます。焼き豚追加や半熟卵追加などトッピングも充実しており、個人的にはネギ・ゴマ・海苔増しがオススメです。ゴマと海苔の香りと風味、ネギの爽やかさが心地よく、とてもいい感じになります。
3回食べればやみつきというお店の謳い文句に疑いの余地はなく、私ももう何回食べたことか覚えておりません。『東京油そば本舗』はこの天白区の総本店以外に、名古屋市内にいくつかお店を構えております。「名古屋に来て東京発祥の麺?」などと言わず、ぜひぜひご賞味ください。ただし、麺を混ぜる時やすする時にタレが飛ぶ可能性があります。ワイシャツ撃沈を防ぐため、食べる時には注意が必要ですよ!!
推薦者:バヤシ